
1月が終わりに近づくこの時期
子どもたちは学校やスポーツ、家庭での生活を通じて
たくさんの成長を重ねています。
ただ、その成長を実感できずに過ごしてしまうと
子どもも親も「頑張った成果」を感じられないことがあります。
1月を振り返る時間を親子で持つことで
子どもの成長をしっかり感じ、次へのモチベーションにつなげることができます。

親子で振り返りをするメリット

-
子どもの自己肯定感を高める
「自分がこれだけ成長した!」と気づくことで、子どもは自信を持てるようになります。 -
次の目標を見つけやすくなる
振り返りを通じて、「次はこれに挑戦してみよう!」と新しい目標が自然と見えてきます。 -
親子のコミュニケーションが深まる
振り返りの時間を一緒に持つことで、子どもの考えや努力に触れる機会が増えます。
親子でできる振り返り術

1. 3つの質問を使った振り返り
シンプルな質問を通じて、楽しく振り返りができます。
- 「1月で頑張ったことは何だった?」
- 「できるようになったことは何かな?」
- 「もう少し改善したいことは何?」
2. 成長ポイントを具体的に見つける
子ども自身が気づきにくい成長も、親が見つけて伝えることが大切です。たとえば、「前より〇〇が速くできるようになったね!」や「こんなふうに工夫してたのがすごい!」と具体的に褒めると、子どもは自分の成長に気づきやすくなります。
3. 振り返りを「見える形」にする
ノートやカレンダーに「できたこと」「頑張ったこと」を書き出してみましょう。視覚的に振り返ることで、子どもの成長をより実感できます。シールやイラストを使って楽しく記録するのもおすすめです。
振り返りの際の言葉かけ

GOODな声かけ
- 「この1か月、こんなに頑張ったんだね!」
- 「これは大変だったけど、よくやり抜いたね!」
- 「次はどんなことをやってみたい?」
NGな声かけ
- 「この程度しかできなかったの?」(努力を否定する)
- 「もっと頑張らないとダメじゃない?」(プレッシャーを与える)
- 「なんでこれができないの?」(改善点だけを指摘する)
今日からできる工夫

-
親も一緒に振り返る
「お母さん(お父さん)は、1月はこれを頑張ったよ」と、親自身の振り返りを共有することで、子どもも自然と振り返りを楽しめるようになります。 -
成功体験を強調する
「〇〇ができたことが、すごく成長した部分だね!」と成功体験を中心に振り返り、達成感を共有します。 -
小さなご褒美を用意する
1月の頑張りを振り返った後に、「よく頑張ったね!何か楽しいことをしようか」と小さなご褒美を用意すると、振り返りの時間が楽しみになります。
最後に
1月を振り返り、成長を実感することは
子どもにとって大きな自信とモチベーションにつながります。
親子で楽しく振り返る時間を持つことで、次の挑戦への意欲も高まります。
ぜひ今回の振り返り術を活用して
子どもと一緒に「1月の頑張り」を楽しく振り返ってみてください!
5,000人の読者が購読中のメールマガジン!
![]()
無料のメールマガジンに加えて、
講演会やセミナーでお伝えしている子どものやる気を引き出す5つの方法を「誰でもすぐに実践できる」ようにシンプルなかたちでお届けしています。ぜひこちらもお受け取り下さい!
オンラインスクールでさらに学びを深めませんか?
すぐに学びたい!というあなたには、
いつでも、どこでも、好きなときに学べるオンラインスクールを用意しています!
ぜひこちらで学びを深めて、子どもとの関わり方をより良いものにしましょう!