「一緒につくりあげるコミュニティでありたい」

 

これが僕の思いです。

僕は昔からチームづくりに憧れていました。
いや、自分を取り巻く友だちや、
コミュニティにいる人たちが、
もっと自分らしく輝いてほしいなと思っていたんです。

でも、
そんな中、同時に違和感もありました。

それは「コミュニティのあり方」です。

誰かが一方的にマネジメントする組織は嫌だし、
管理エネルギーが充満するコミュニティも嫌だ。
お互いの「人」としての魅力に触れられない場にはしたくない。

お互いの「幸せ」と「自分らしさ」を大事にした
コミュニティにしていきたい。

 

コミュニティを立ち上げた当初から思い続け、
いま、辿り着いた考え方が「ティール」です。

ティール組織を提唱しているフレデリック・ラルーは「意識のスペクトラム」を元に、コミュニティのフェーズを5段階にわけています。

 

  • Red(レッド)組織:個人の力で支配的にマネジメント
  • Amber(琥珀)組織:役割を厳格に全う
  • Orange(オレンジ)組織:ヒエラルキーは存在するが、成果を出せば昇進可能
  • Green(グリーン)組織:主体性が発揮しやすく多様性が認められる
  • Teal(ティール/青緑)組織:組織を1つの生命体としてとらえる

 

 

「どんなコミュニティにしたいだろう?」

 

その問いの答えにより、
目指す形もアプローチも変わりますが、

ぼくが目指すコミュニティのあり方は
グリーンもしくはティールです。

 

誰か個人の力で支配するレッドではなく、
お互いの役割をまっとうすることにエネルギーを注ぐ琥珀でもなく、
また、ヒエラルキーを主体とした構造のオレンジでもない。

このコミュニティにいる誰もが主体性を発揮しやすく、
また、なにもしないというような「多様性」も認められる

そんなコミュニティをつくっていきたいんです。

 

 

では、
どうすればそんな組織に近づいていくんでしょう?

 

ひとつは自分自身のあり方です。

コミュニティの代表と呼ばれる人(社長や監督など)があり方を見つめる
(しつもんメンタルトレーニングのコミュニティでいえばぼくにあたります)

 

代表者のあり方のステージがあがると
組織全体も一緒に引き上げられていきます。

反対から考えてみると、
いくらチームやコミュニティを「グリーン」や「ティール」に近づけていきたいと思っていても、
自分自身が「レッド」のままではその想いは実現しません。

 

 

もうひとつは「コミュニティでの学び合い」です。

  • 僕たちはどんなコミュニティを目指したいのか
  • なぜ、そう思うのか?
  • そのためにできることは何か? 

 

活動やコミュニティづくりに関わり合える余白があり、
自分のペースで参加できる。

そんな機会が必要だと考えています。

 

 

そこで僕だけでなく、
みんなで学びあえる機会をつくりたいと考え、
「読書会」+「講演会(質問会)」を開こうと思います。

 

読書会のやり方はABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ)の手法を取り入れ「ひとりで全容を知る」ことを手放し「みんなで全容を知る」ことを大切にしていきます。

アクティブ・ブック・ダイアローグ®は、読書が苦手な人も、本が大好きな人も、短時間で読みたい本を読むことができる全く新しい読書手法です。

1冊の本を分担して読んでまとめる、発表・共有化する、気づきを深める対話をするというプロセスを通して、著者の伝えようとすることを深く理解でき、能動的な気づきや学びが得られます。

またグループでの読書と対話によって、一人一人の能動的な読書体験を掛け合わせることで学びはさらに深まり、新たな関係性が育まれてくる可能性も広がります。

 

また、今回は特別に、
提唱者であるフレデリック・ラルーさんから「日本のソース(源)」として指名されていて、翻訳者の1人でもある嘉村賢州さんをお迎えし、質問に答えていただく時間も作ります!

 

こんな方におすすめです

  • これからの組織、コミュニティづくりに興味がある
  • ティール組織についてより深く学びたいと考えていた
  • 嘉村賢州さんの話を聞きたい
  • 1冊の本をじっくり読み込むことに挑戦したい
  • よくわからないけれど、参加してみたい(笑)

 

参加費は?

 

参加費は 3,000 円とします。(税込3,300)

ABD読書会としつもんづくり、そして、嘉村賢州さんに直接、お話しを聞ける機会はあまり多くはありません。「しつもんメンタルトレーニングのこれから」を考える機会として僕自身がみんなと一緒に学び合いたいのでこの金額としたいと思います。一緒に過ごせたら嬉しいです。
※書籍はすでにお持ちの方もいると思うので、別途ご購入ください。申込み後に届くサンクスメールにリンクを貼り付けておきますね。「フレデリック・ラルー著:ティール組織」のみでもOK)

 

参加方法は下記からお選びください

 

  • 読書会・質問会にリアルタイムで受講する(終了しました!)
  • アーカイブ映像で受講する

 

 

お申し込み

 

 

 

よくある質問

Q. 単純に興味があるだけでも、参加して良いですか?
A. もちろんです!

Q. 内容が難しそうですが、ついていけますか?
A. ひとりですべてやろうとすると大変ですが、みんなで学び会う機会なので、ぜひリラックスしてご一緒しましょー!

Q. 日程的に参加が難しいのですが、アーカイブ映像で視聴できますか?
A. 今回はリアルタイム限定にしようとおもったのですが、ご用意しました!ぜひ。

Q. 自分のコミュニティづくりにも活かせる内容ですか?
A. もちろんです!ご自身のコミュニティづくりに活かしてください。

Q. キャンセルについて
A. キャンセルすることはできませんので予めご了承ください。

 

さいごに

嘉村賢州さんとお会いしたのが
今年の3月、海士町でのことでした。

こうしてみんなにご紹介できることと同時に、
一緒にコミュニティの未来を考えられることを
とても楽しみにしています!

 

お申し込み

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