スポーツのひとつの価値である「つながり(友だちができる)」にフォーカスし、いままでにないサッカー大会に挑戦します!
「どうしてスポーツをしているの?」
そう問いかけられたら、あなたは何と答えますか?
海外のある調査機関が発表した「子どもたちの答え」を見てハッとしました。
1位は「好きだから、やりたいから」
2位は「友だちができるから(つながり)」
そしてようやく10位に「勝つと嬉しいから」となっていました。
またハーバード・メディカル・スクールが75年以上もかけて、「どんなときに人は幸福を感じるか?」を研究してきた結果があります。
それは「よい人間関係」です。
人と人がつながり、
より豊かな関係性を築くこと。
それが「幸せ」につながります。
ハーバード・メディカル・スクールが1938年から75年以上にわたって実施している「成人発達研究」は、幸福や人生の豊かさをもたらすものとして、他のいかなる要因よりも「よい人間関係」にかかっていることを示した。
よく考えてみると、言語や年齢や性別、宗教観といったあらゆる境界線を一気に飛び越えることができるのはスポーツと音楽くらいかもしれません。しかし、お子さんに毎週末の練習や試合の度、スポーツが大好きな友だちが増えていくかというとどうでしょう。そうはいかない理由が僕ら大人側と仕組みにありそうです。
そこで今回、
あらためてスポーツの価値である「つながり」に重きを置き、仲間とより深い関係性を育み、新しい友だちとつながる大会を企画しました。
ぜひ、一緒に子どもたちの純粋な思いを大切にした時間を過ごしませんか?
◎こんなチームにおすすめです
- サッカーを通じて、たくさんの出会いをつくってあげたい
- チームの仲間とより協力し合える関係を築きたい
- 子どもの考える力を引き出したい
- 自分たちで挑戦するチームにしたい
- 初めて会う選手とも協力する力を身につけてほしい
- メンタルトレーニングを実践したい
◎育まれる3つの力
- 自分で考えて、行動する力
- チャレンジする力
- 協力、協働する力
しつもんメンタルトレーニング 「ボーダーレスカップ」 5つの特徴
1.メンタルトレーニングアクティビティ体験
友だちをつくることに価値があるといっても、なかには「人見知り」の子どももいるかもしれません。けれど、安心して下さいね。全国各地のチームや日本代表チームでも実践している「しつもんメンタルトレーニングアクティビティ」を通じて、緊張感はなくなり、すぐに仲良くなれます。
2.その子らしさを引き出します
このボーダーレスカップでは、試合に出場するメンバー選考や選手交代まで、すべて子どもたちで行います。もちろん、試合前のウォーミングアップから荷物の置く場所の管理まで。子どもたちが自らコーディネートすることで、自分で考え、チームメイトと協力する力を引き出します。中にはうまくいかないこともあるかもしれません。けれど、僕ら大人同様、失敗から学び、その経験から自分らしさが磨かれていきます。また、2020年から小学生の授業に「探究」の文字が並びます。いままでは「答えを知っていること」に重きが置かれてきましたが、これからは「課題を見つける力」が求められていきます。いつもと違う友だちと様々な課題を自ら発見し、行動に移す力を育んでいきます。
3. オリジナルノートで成長をサポート
ボーダーレスカップでは、1人ひとりにオリジナルノートをプレゼントします。成長は「どんな経験をするか?」と「どのような振り返りをするか?」によって変化します。たくさんの経験を積んでも「質の高い振り返り」がなければ、経験から学び、失敗や成功を次に活かすことはできません。オリジナルノートに一緒に取り組むことで成長をサポートします。この内容は、普段のチームの練習や試合の前後に活用することで、さらになりたい自分に近づくでしょう。
4. ポイント制度で楽しく取り組む!
試合の結果だけでなく「試合開始貢献ポイント」や「全員出場ポイント」「インタビューポイント」などのユニークなポイント制度を用意し、子どもたちの「どうすれば優勝できるだろう?」という好奇心を刺激します。ポイントの中には「関わり合い」の中でしか獲得できないものを用意することで、子ども達が活発に触れあう機会をつくります。
5.仲間との関係性が深まり、新しい「友だち」ができる
サッカーボールひとつあれば友だちができる。そんな当たり前なことが、いまでは珍しい光景となってしまいました。この大会では、新しい友だちとチームをつくり、試行錯誤する中で関係性を深めるきっかけを提供します。
+ まだはじまって間もない手作りの大会です
スポーツ好きな子どもがよりそのスポーツを好きになってほしい。好きなスポーツをする友だちをたくさんつくってほしい。そんなシンプルな思いからこの大会ははじまりました。思いが先行し、まだまだ完成にはほど遠い状態です。参加して下さるあなたの力が必要です。一緒に大会をつくっていただだけたら嬉しいです。
大会の詳細はこちら
◎大会詳細
- 日時:2020年2月1日(土) 9:00〜13:00
- 会場:いこいの市民パーク(〒901-2211 沖縄県宜野湾市宜野湾1丁目16-13)
- 募集:U10カテゴリー 4チーム
- 参加費:1000円/人
- 参加費用のうち必要経費以外のすべては、一般社団法人スポーツリレションシップ協会において、みんなが幸せな世界を実現するために利用させていただきます。
- 雨天中止
◎ルール
- 12分ハーフ(12−5−12)※3試合保証
- チームは集まった子ども達で再編成します
- 8人制となります
- ルールは日本サッカー協会が定めるサッカールールに準じます ※一部ローカルルールあり
- 交代自由
- セルフジャッジを採用
◎備考
- お昼のお弁当をご持参下さい
- 日差しが強い可能性があります。必要でしたらテントなどご持参下さい
- 駐車場に限りがあります。チームで乗り合わせのご協力をお願いします
◎おもなスケジュール
- 開会式
- メンタルトレーニングアクティビティ(子ども・保護者・指導者)
- 第1試合
- 第2試合
- 第3試合
- 第4試合
- 第5試合
- 第6試合
- 全体の振り返り
- 閉会式
- お弁当をみんなで食べる時間
- 適宜解散
◎お問い合わせ・お申し込み
今回の募集は終了致しました!!
サッカーに限らず、あらゆるスポーツジャンルにおいて、
- 次回開催時には早めに知りたい!
- わたしの街でも開催してほしい!
- 一緒に取り組みたい!
という方はぜひ、下記よりご登録下さい!
さいごに
藤代圭一です。
先述したとおり、この大会は「スポーツ好きな子どもがよりそのスポーツを好きになってほしい。好きなスポーツをする友だちをたくさんつくってほしい」というシンプルな思いからはじまりました。
スポーツは結果が出るものです。けれど、やっかいなことにこの「結果」はコントロールできません。勝つこともあれば、負けてしまうこともある。どんなに強いチームでも勝ち続けることは難しいのに、僕たちはついつい「結果」ばかりに目がむいて、子どもの「思い」をないがしろにしてしまうことがよくあります。
勝ったから楽しい、ゴールを決めたから楽しい、といった条件付きの「サッカー楽しい」ではなく、もっと純粋に勝っても負けても「楽しかった!」と思える機会があったらいいな。そして、そこで新しい友だちができたら良いな、と思っています。
このシンプルな思いに共感して下さる方とご一緒できることをたのしみにしています。
◎プロフィール
一般社団法人スポーツリレーションシップ協会代表理事。教えるのではなく問いかけることでやる気を引き出し、考える力を育む『しつもんメンタルトレーニング』を考案。U14アイスホッケー日本代表や全国優勝チームなど様々なジャンルのメンタルコーチをつとめる。選手に「やらせる」のではなく「やりたくなる」動機付けを得意とする。著書に”スポーツメンタルコーチに学ぶ「子どものやる気を引き出す7つのしつもん」(旬報社)”、「スポーツ大好きな子どもが勉強も好きになる本」(G.B.)http://shimt.jp
一般社団法人スポーツリレーションシップ協会
わたしたちのこと
しつもんメンタルトレーニングをはじめ、「スポーツを通じて、さまざまなつながりをつくっていく」をコンセプトに活動をしています。つながり(関係性)によって幸福度が高まることを広め、1人でも多く人がその人らしく輝く社会をつくりたいと願っています。
今回の募集は終了致しました!!
サッカーに限らず、あらゆるスポーツジャンルにおいて、
- 次回開催時には早めに知りたい!
- わたしの街でも開催してほしい!
- 一緒に取り組みたい!
という方はぜひ、下記よりご登録下さい!