答えは与えない。与えるのはしつもんだけ。

こどもを伸ばす【質問】の授業。

答えではなく、しつもんをあげよう。

僕らの日常は選択の連続です。
朝起きたときに、
二度寝をするかそれとも起きるか。
小降りの雨のときに、
傘をさすのかささないのか。
移動の電車内で本を読むか、
それとも音楽を聴こうか。
そうした選択に
”たったひとつ”の答えが存在しないように、
社会にでても、
「こうすれば成功する」
というような答えはありません。
いま、必要とされていることは、
自ら考える力」だと思います。
僕らの人生と同じように、
サッカーにも【たったひとつの正解】が存在しません。
グラウンドには無限の可能性が広がり、
チームプレーという特徴に基づいて
さまざまな選択が存在します。
サッカーは手よりも動かす事の難しい足をつかうため、
思い通りにプレーすることが困難なスポーツです。
グラウンドには
10人のチームメイトと11人の相手が混在し、
計22人の選手が縦横無尽に動きまわります。
その中にはさまざまな駆け引きが存在し、
プレー中にその都度、
監督やコーチの指示を受けることができません。
そのため、選手には
つねに変化する状況を的確に判断し、
ベストな決断を下す力が求められます。
ボールを持っていても、
そうでなくても同じ。
選手は常に
【チームのためにどうするか】
を考え、決断を求められます。
状況に応じて考え、
チームのために常にベストの決断を下すこと。
人生とサッカーはとても似ています。
サッカーというスポーツには、
グラウンドに立てば必然的に考える力が求められ、
はぐくまれます。
私たち指導者や周りを取り囲む大人は、
子供たちが自分で考え、
行動する環境を整えてあげることが重要だと思います。
試合が終わった時にどうなっていたら最高だと思う?
そのためにできることはなんだろう?
自分の目標を明らかにするとともに、
その目標達成に向けてどんな行動をするのか。
その結果どのような成果が得られたのか。
こうしたことを考え、実践することが大事です。
こうした方が良い。
こうしなさい。
答えを与えるのではなく、
しつもんで子どもの力を引き出しましょう。
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ぜひうけとってくださいね。
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