「動物になる」これが集中力を高める方法。

 

 

動物になろう。

動物はお腹が減ったら
獲物を追いかけます。

けれど、
どんなに凶暴なライオンでも
お腹いっぱいであれば、
僕ら人間が目の前を通り過ぎても
襲いかかってくることはありません。

自分の心とカラダに
とっても正直と言えるかもしれません。

一方、僕ら人間は
あれだけボリュームのあった
イタリアンのフルコースを食べた後なのに、
とってもおいしそうなスイーツを
目の前にした途端、

「食べちゃおうかなー」
となるわけです(笑)

また、
お腹がペコペコなのに、
「ダイエットしてるから」という理由で、
食べるのを我慢する人もいますよね。

僕ら人間には、
過去を振り返ったり、
未来を思い描く力があります。

いまを生き続けているのに、
過去にも未来にも
飛んで行くことができるんです。

とっても素晴らしい力ですが、
一方でこれが集中力を妨げたり、
悩みを生み出す原因にもなります。

子どもたち選手もそう。

「ここで失敗したらどうしよう」
「ここで打てば逆転だ」

というように、
過去や未来に思いを馳せます。

これをエネルギーに変えられる
選手なら良いのですが、

多くの選手が、
力が入り過ぎたり、
集中力が落ちてしまいます。

ここぞ、という勝負のときに
大切なこと。

それは、動物になること。

過去や未来を
コントロールすることは
できません。

コントロールできるのは、
「いま、ここ」だけ。

動物になって、
「いま、ここ」に
集中することが大切です。

自分にコントロールできないことは、
いっさい考えない。
考えても仕方ないことだから。 
自分にできることだけに集中するだけです。
ー松井秀喜(元メジャーリーガー)

試合中は、
いまできることに集中する。

そして、
試合後は人間に戻って(笑)、

「うまくいったところはどこだろう?」

「どうしたらもっと良くなるかな?」

と振り返ることが
大切です。

動物になり、 コントロールできることに 集中しましょう。

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