言いたいことを伝え、誤解なく届けたい!「伝え方5つの工夫」

 

○ご質問
威圧的にならず、上から目線ではなく、
ソフトにマイルドにコミュニケーションを取るにはどうしたらいいですか?

○ご質問の背景
こちらが意図していることを
できるだけ誤解のないように伝えたいと思っています。
けれど、それらを意識すると
言いたいことの半分も言えなくなってしまいます。

 

僕たち大人も子どもたちも
自分の受け取りたいように物事を解釈するものです。

例えば、
AくんとBくんが映画を一緒に
観に行ったとしましょう。

鑑賞後、
お互いに感じたことを伝え合うと、

Aくんは
「フォースの神髄に鳥肌がたった!」と
興奮したのに対し、

Bくんは
「いままでの作品よりも、
 戦闘シーンの迫力が欠けて面白くなかった」
言うかもしれません。

おなじ映像を観ているにも関わらず、
感じたことはさまざまです。

映画であれば
2時間以上ものストーリーの中での気づきがあるので、
分散するのは当たり前かと思いますが、

これは
1分間のコミュニケーションでも
おなじことがおこります

 

「人間ならば誰にでも、
 現実のすべてが見えるわけではない。
 多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない」

と、ガリア戦記のカエサルも言うように、
人は受け取りたいように
物事を解釈する傾向があります。

ですので、
伝えた後に「伝わったかどうかを確認をする機会」
必要かもしれません。

 

 

人間ならば誰にでも、
現実のすべてが見えるわけではない。
多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。
カエサル(ガリア戦記)

 

 

ご質問者さんのリクエストは

・ソフトなコミュニケーションをとりたい
・できるだけ誤解のないように伝えたい
・言いたいことをすべて伝えたい

の3つです。

 

では、
どんなアイデアが考えられるでしょう?

●伝え方5つの工夫

・伝えたいことを整理する
・伝える場を整理する
・言いたいことを伝える
・「伝わっているか?」を確認する
・かたちを変え、何度も繰り返し伝える

 

 

 

伝えたいことを整理する

 

伝えながら「何を伝えるべきか?」と
思考を巡らしてしまうと、
本当に伝えたいことを伝えそびれたり、
伝えなくても良い情報を与え、
情報過多になってしまうこともあります。

「伝えたいことは何か?」
「伝えた方が良いことは何か?」
「伝えなくても良いことは何か?」

これらの問いを活用しながら、伝えたいことを整理しておきましょう。

 

 

伝える場を整理する

 

「何を伝えるか」も重要ですが、
「どんな環境で伝えるか」も意識を向けたいところです。

僕が以前にサッカーコーチをしていたときは、
保護者の方がいつも見学に来られ、毎日が授業参観。

そうした中、
練習のポイントなどを振り返るのですが、
親御さんの前で選手に伝えても、
子どもたちは「お母さんの目」にそわそわしています。

「どんな環境だと耳を傾けやすいだろう?」
「聞いてもらうために、どんな工夫ができるだろう?」
「どうすれば、聴きたくなるだろう?」

これらの問いをもとに、
伝える場も整えましょう。

 

言いたいことを伝える

 

言いたいことがあるにも関わらず、
また、言った方が良いことがあるのに、
口を閉ざしてしまってはストレスも溜まります。

ですので、
伝えたいことを整理した上で、
どうしても伝えたいことは、
しっかりと伝えましょう。

ここで重要な問いは、
「どのようにすれば、より伝わるだろう?」です。

一方的に「伝えた」で終わってしまっては、
コミュニケーションとは言えません。

「伝わる」かたちを目指して、
より良い工夫をしましょう。

 

「伝わっているか?」を確認する

 

「何度言ったらわかるんだ?」という言葉は、
一方的な表現が元になっているときに、
多く見受けられる言葉です。

これを防ぐためには、
「伝わっているかどうか」を確認すること

例えばチームであれば、
2人組をつくり、
Aくんがコーチから受け取った情報を
Bくんに伝えてみる。

受け取った情報を把握、
理解していないと伝えることはできないので、
理解度を知ることができます。

そして今度は
Bくんに補足してもらい、
それでも足りなければ、
改めて重要なポイントを伝え直す。

これを日々の中で実践すると、
次第に、ちゃんと話を理解しようという姿勢が
生まれます。

 

 

かたちを変え、何度も繰り返し伝える

 

僕ら大人も忘れやすい生き物です。
それは子どもたちもおなじ。

「なんで、理解できないんだ?」
「何度言ったらわかるんだ?」

と一蹴するのは簡単ですが、
それでは、子どもたちと僕らの信頼が崩れてしまいます。

「どのようにすれば、より伝わるだろう?」

言葉で伝わることもあれば、
何か体験をした方が伝わるかもしれません。

 

 

いかがでしたでしょうか?
コミュニケーションは”しすぎる”ということは
ないかもしれません。

伝わるかたちまで工夫して、
お互いに気持ちの良い関係と空気を
つくりあげていきましょう。

 

 

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