ライバルが自分を成長させてくれる

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スポーツには勝敗がつきもの。
勝ち敗けがはっきりするからこその楽しさもありますし、
どんな結果にせよ、試合を振り返ることで、
力に変えることができます。

けれど、
気をつけたいのが、
対戦相手やライバルたちとの関わり方

「失敗しろ!」
相手のミスや失敗を願ったり、

わざと、威嚇して相手の
パフォーマンスを下げようとする選手もいます。

一方で、
「相手の上を行こう」
自分のできることに意識を向け、
相手の成功を喜び、
さらに成長することにエネルギーを
注げる選手もいます。

競争とは、

目標に向かって競い合い、お互いに成長すること。

相手のミスを願う選手と
相手の成功を喜べる選手、
どちらになりたいでしょう。

 

(今日対戦したピッチャーはイチロー選手にとって苦手なピッチャーですか?)
「彼は僕の才能を引き出してくれる素晴らしいピッチャーです。
だから僕も腕を磨いて、彼の可能性を引き出せる、
素晴らしいバッターになりたいですね。」
– イチロー

 
 

勝敗に固執し過ぎると、
気持ちよくない競争の姿勢が充満し、
一向に成長につながりません。

たとえ勝つことができても、
相手を落として勝つ、
という方法ばかりを選択してしまうかもしれません。

気持ちの良くない競い合いとは、

・相手の失敗を願う
・相手のパフォーマンスを落とす関わり方
・相手の失敗にエネルギーを向ける

気持ちの良い競い合いとは、

・他人の成功を喜べる
・相手を尊重し、リスペクトする
・成長にエネルギーを向ける

「どんな選手になりたいですか?」

子どもたち選手と
成長にエネルギーを向ける姿勢を再確認しましょう。

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