対立のエネルギーを活かして、チームをより強く

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いまのチームが
より良いチームになるために必要なもの。

それは、対立

対立があってはじめて、
お互いの思いをしっかり把握できますし、

「あれ?どこを目指していたんだっけ?」

と、目的を思い出させてくれます。

けれど、
対立にはとても大きなエネルギーが必要です。

「どうしてあの人は、 私の言うことが理解できないの?」

「どうしてあんな考え方をするの?」

とお互いの意見が食い違い
気力も体力も消耗してしまいますし、

子どもたちの中には

「嫌われたくない」

「こんなこと言ったら笑われるかも」

といった不安が心の中で渦巻いていて、
「めんどくさい」と対立に背を向けてしまいます。

けれど、
お互いを尊敬している関係での対立は
後に、すばらしい信頼関係を築き上げてくれます。

やはりチームとしてみんなが
同じ目的に向かって頑張ろうという
気持ちがあったときに初めて、
いい仕事を生み出せるのではないかと思うのです。

とはいえ、
いつもみんなが仲良くできるわけではなくて、
何か問題が起きそうなときなどには
みんなが意見をぶつけ合って、議論になります。

しかし、
そんなときでも議論を通じて
自分の考えをしっかりと相手に伝え、
相手が言いたいことをきちんと汲み取ってあげる。

そういうコミュニケーションを
しっかりと行うことによって、
議論のあとにはお互いの信頼関係が
より強くなるのです。
ー若田光一(宇宙飛行士)

対立しそうになると、
僕らの心にはいろんな感情が生まれます。

「めんどくさいから、この対立から逃げようかな?」

「自分の方が絶対正しい!言い負かしてやろう」

「自分が間違っているけれど、なんとか正当化して言い負かそう」

「考えを相手に伝えたところで伝わらないからあきらめよう」

チームの中での対立に対し、
自分がどのように捉えているか、を整理してみる。

そうすることで、
自分を客観的に見ることができ、
対立のエネルギーを目的に向けることが
できるかもしれません。

僕らは生まれた場所も育った環境も違うので、
大切にしている価値観が違います。

なので
意見や考えの対立が起きて当たり前。

「どうしてそう思うの?」

お互いの考えに
しっかりと耳を傾け確認し、
対立に背を向けずに、成長に変えましょう。

 

 

◎まとめ

  1. 対立はチームの成長に欠かせない要素。
  2. 対立にはエネルギーが必要で、意見の食い違いは注意が必要。
  3. 不安や「めんどくさい」との誤解からくる背を向ける傾向もある。
  4. 対立を尊重する関係は信頼を築くきっかけ。
  5. 感情の整理や客観的な視点で対立を目的に向けることが重要。

 

 

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