子どもたちの成長を促す方法!学び合いの力

DSC_4692

 

コーチや監督が
子どもたち全員に
練習を届ける際に悩むことがあります。

上手い子と
実力の低い子の
練習をどう合わせるか

全員に実りのある学びを
提供するのは難しいと
感じることもあります。

しかし、学び合う方法を
取り入れることで
この問題を解決できるかもしれません。

一斉に伝えるのではなく
お互いに成長し合うことで
良い結果が生まれます。

教えるだけでなく
教わることで
子どもたちの成長をサポートしましょう。

一人一人が
お互いに教え合い、
共に成長する姿勢を持ちましょう。

 

 

コーチや監督が子どもたち選手全員に
一斉に練習を届けるときに悩むことがあります。

「上手い子に合わせた練習メニューをつくるべきか。
 それともまだ実力が低い選手にあわせるべきか。
 はたまた、その間にするべきか。悩むんです…。」

結果的には
トレーニング内容を
中間レベルの選手に合わせざるをえないことも多く、
子どもたち選手全員に実りのある学びを届けることが
難しいケースもたくさんあります。

けれど、
これをちょっと解決する方法が
あるかもしれません。

それは、
「一斉に伝える」をやめて
「学び合う」方法を実践すること。

学校でも子どもたち全員に実りのある学びを届けるために、
「一斉授業」ではなく「学び合い」の方法を
取り入れているところも多くなってきています。

スポーツに置き換えて
ちょっと考えてみましょう。

例えば、サッカーであればボールの蹴り方を
「教えている選手」と「教えてもらっている選手」、
どちらがより成長するでしょうか?

または、
学生時代を思い返してみて、
テスト前に勉強を「教えてくれる人」と「教えてもらっている人」
どちらがより成長するでしょうか?

 

もう、おわかりの通り、
教えている人の方が成長します。

「どうやったら伝わるかな?」

「そもそも僕はどうやってるんだっけ?」

自分の行動を細かくふりかえり、
感覚的にしていたことも伝わる形にして届ける。

そうした流れを通じて、
教えてもらっている選手よりも
教えている選手の方が成長のスピードがグンとあがります。

そう考えてみると、
「一斉に伝える」のではなく、
「学び合う」スタイルの方が、
お互いにとってプラスになることもたくさんあるかもしれません。

  
 

人に教えることほど、
勉強になることはない。
人の成長の助けとなろうとすることほど
自らの成長になることはない。
ー ピーター・F・ドラッカー

 

ついていけない練習に励むよりも、
自分にあった友達から教えてもらった方がよくわかることもあります。

僕らも学生時代、
友達から勉強を教えてもらった時の方が、
大学を出ている先生の授業を一斉に受けるよりもわかりやすくて
「そういうことか!」と感動したことがありますよね。

練習の中にちょっとでも、
お互いに教え合う時間をつくることもいいですし、

「どうやったらボールを上手く蹴れるの?」

と、子どもたちに問いかけ、
僕らが教えてもらうことで、
子どもの成長を助けることもできます。

一方的に伝えるだけでなく、
学び合う形を取り入れてみましょう。

 

◎まとめ

  1. 上手い子と実力の低い子の練習をどう合わせるかが難しい課題
  2. 学び合う方法を取り入れることで問題を解決できる可能性がある
  3. 一斉に伝えるのではなく、お互いに成長し合うことが重要
  4. 教えるだけでなく、教わることで子どもたちの成長をサポートする

 

5,000人の読者が購読中のメールマガジン!

無料のメールマガジンに加えて、
講演会やセミナーでお伝えしている子どものやる気を引き出す5つの方法を「誰でもすぐに実践できる」ようにシンプルなかたちでお届けしています。ぜひこちらもお受け取り下さい!

 

オンラインスクールでさらに学びを深めませんか?

すぐに学びたい!というあなたには、
いつでも、どこでも、好きなときに学べるオンラインスクールを用意しています!
ぜひこちらで学びを深めて、子どもとの関わり方をより良いものにしましょう!

 

 

 

 

>>> ブログの記事をダウンロードできます(PDF)

 

 

 

ぜひあなたのSNSでシェアしてください!