ピンチを成長のチャンスに変えるコツ

ピンチに見舞われたとき、
焦ったり、嘆いたりすると、
いい対応策が浮かびません。

そういうときは、
「そう来たか」と冷静に受け止めて、
次の手段を考える。

「どうしよう・・・」
「もうダメかも・・・」
と言いたくなったときは、

かわりに「そう来たか」と言うことで、
ピンチに強い自分に変われるのです。

植西聰さんは
著書「あなたを変える運命の口ぐせ」
の中で、そう表現されていました。

僕ら大人も
子供たち選手も
ついつい目の前の環境にふりまわされ、
できない理由を探してしまいがち。

相手チームが強い。
突然の退場者続出。
エースのケガ。
チームが分裂。

そうした時にふと頭をよぎるのは、

「なんでこんな時に!」

「最悪だ!」

「もうだめだ。」

でも、
そこで諦めたら、
現状を変えることはできません。

大切なことは、
その状況を冷静に受け止め。

「で、自分はどうしたい?」

と問いかけること。

「負けてもいいや」

であれば、
その選択もいいかもしれませんし、

「それでも勝ちたい!」

「成長したい!」

のであれば、
その選択にあった行動が
見つかるはずです。


レモンを手に入れたらレモネードを作れ。
すっぱいからといって捨ててしまうな。
ージュリアス・ローザンヴォルド



「いまこそ、チームが成長するチャンス。」

尊敬している福井の監督と
お話していたときのこと。

一般的なチームだったら、
大切な大会前にケガ人が続出した場合、

それまでの
強化試合はキャンセルし、
ケガの回復に努めるところ。

けれど、その監督は
「いまこそ、チームが成長するチャンス」
と捉えていると仰っていました。

ここからしか得られないこと。

ピンチをチャンスに変える思考を
学ばせて頂きました。

リチャード・M・ニクソンが
「人間は負けたら終わりなのではない。
 辞めたら終わりなのだ。」
と言ったように、
いまできることを
精一杯やる。

そうした考えや行動が、
ピンチを成長するチャンスに変えてくれる
のかもしれません。

ピンチから逃げるのではなく、
成長するチャンスに変えましょう。

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