未来のために、先に「失敗」を経験しておく。

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大人になった僕らが過去を振り返ってみると、
「あの体験があったから、いまがある」
と思えるような経験が誰にでもあるはずです。

そして、
それは決して成功した体験だけではなく、
思い返したくないような失敗の体験も多くあるかもしれません。

そうした失敗体験があるからこそ、いまがあり、
目の前のことに前向きに取り組める自分を感じることができます。

子どもたちのことを考えてみると、
大人になる前にあらかじめ失敗を体験しておくことは、
ネガティブなことだけではなくポジティブな一面もあるはずです。

転ぶ前に抱きかかえる。
喧嘩をする前に止める。
ミスをする前にポジションを変える。

生活やスポーツの中でせっかくの失敗体験を除外しては、
子どもたちが大人になった時に失敗から立ち直る力を奪ってしまいます。

確かに、
僕ら大人にとっては何かと厄介なことも多いかもしれません。

けれど、
子どもたち選手にとっては、この失敗体験なくしては、
解決能力や次へのチヤレンジ精神が身につかない可能性もあります。

私の最大の光栄は
一度も失敗しないことではなく、
倒れるごとに起きるところにある。
ー 本田宗一郎

例えば、シュートのミスをしてしまったら、
次は外さないように、とシュートの方法学習します。

喧嘩をすれば、相手に対しての気持ちの持ち方や
解決方法を相手とのやりとりの中で学んでいきます。

転んで痛かったら、
次からは転ばないように自分で注意をするようになります。

子どもたちが大人になれば、
たくさんの失敗に直面します。

すべてを完璧にできるはずはありませんし、
失敗から学び、乗り越える力が求められます。

そう考えてみると、
僕ら大人は失敗しないように教えることも大切かもしれませんが、
失敗してもいい環境をつくり、
あえて失敗を経験し、そこから立ち直る心の強さと、
その後の対処方法を考える機会もつくることも大切です。

そして、小さな失敗の積み重ねによって、
いずれ子ども自らが大きな失敗を防いでいけるようになります。

失敗があってこその成功です。

そして、
その繰り返しがあるからこそ、
その次の行動を自分で考えられるようになるはずです。
子どもたち選手に失敗を経験できる機会を作りましょう。

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