押し付けるのではなく、理由を伝えよう。

小学生からのメンタルトレーニング

大切にしていること

昨日恵比寿駅から、本厚木駅まで向かう途中。
お隣に50代前半の夫婦がお座りになりました。
「はぁ~・・」
新聞のクロスワードを見つめ旦那さんがため息
間髪入れずに、「ため息つかないでっていつも言ってるでしょ!」
ため息つくとシアワセが逃げちゃうんだよ!!」と一喝。
奥様には新聞のクロスワードは見えてなかったようです。
「ため息をつくとシアワセが逃げる」
という表現に、
僕は微笑ましい幸福感に満たされましたが、
残念ながらそこには
シアワセな夫婦関係はありませんでした(汗)

頑張って克服したこと

人は自分が意識して改善したこと
意識してやらないように心掛けていること
他の人がやっていると
どうしてもそこに目がいってしまいます。
満員電車では
オーディオの音量に気をつけよう。
静かな場所では
パソコンの音に気をつけよう。
友人と横に並んで歩く時は、
後ろから来る人を意識しよう。
サッカーでも同じです。
コーチ・監督はやはり、
現役時代に大切にしていたこと
大切だと言われてきたことを
子ども達に求めます。
そこに期待が生まれ
理想の姿に結びつかないと
怒りが生まれてしまいます。
電車の奥様が大切にしていること。
それは
「どんなに疲れていてもため息をつかない」です。
もちろんこれは僕の推測ですが、
恐らく奥様は意識して
ため息をつかないようにしています。
ため息をつくと
シアワセが逃げてしまいますから。
けれど、それに引き換え、
旦那さんはため息つきまくり(笑)
(電車の中に限っては奥様の勘違いなのですが・・)
自分が大切にしていること、
意識して改善していることを覆され、
ひどくご立腹です。
ここで大切にしたいポイント。
それは、
自分は自分。
他人は他人だということ。
文字でみるとちょっと寂しい表現ですが、
奥様も旦那さんも生まれた場所も違ければ、
育った環境も違います

両親の教えも、
先生に教わったことも、
違います。
その2人が大切にしていることも
違うのは当たり前ですよね。
「私はため息をつかないようにしているの。
 なぜなら・・・」
ということをしっかりと伝えないまま、
「ため息つかないでよっ!!」と怒鳴っても、
相手の心には届きません。
大切にしている事を押し付ける。
のではなく、
大切にしている理由を伝えましょう。
そうすることで
お互いが歩み寄ることができます。
>>> 大切にしている理由を伝えていますか?


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