当り前じゃない!感謝の力で結束力アップ

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チームメイトのやる気を
引き出すためには、
欠点よりも長所に焦点を当て
感謝の気持ちを伝えることが大切。

関係が近すぎて
感謝が当たり前になりがちなら、
当たり前でないことに気づかせ、
お互いの成果や努力を
共有して結束力を高めましょう。

「いまの自分」が
当たり前でないことに気づくことができれば、
子どもたち選手も、
自然とチームメイトの
良いところや長所にも目が行き、
コミュニケーションも良くなります。

 

 

もっとやる気を出してほしい。
目標のために自分でやるべきことを
行動に移してほしい。

いつも顔を合わしていると、
ついつい欠けているところに目がいきがちです。

何でわかってくれないんだ。
どうしてあいつはやる気を出さないんだ。

自分が意識して
努力しているからこそ、
チームメイトのできていないところが目につくものです。

けれど、
その心の状態のまま指摘をしても、
チームメイトたちは素直に受け取れないばかりか、
反発のエネルギーを抱えてしまうかもしれません。

パートナーシップや
親子の関係のように、

関係性が近くなればなるほど、
一緒にいることや、
助け合うことが「当たり前」になってしまい、
感謝の気持ちが薄れてしまうものです。

けれど、「いまの自分」が
当たり前でないことに気づくことができれば、
子どもたち選手も、
自然とチームメイトの
良いところや長所にも目が行き、
コミュニケーションも良くなります。

 

「当たり前」を当たり前でなく、
「ありがたいもの」と一つひとつ
「いただいて生きる」時、
生活は退屈なものでなくなる。
平凡は非凡になる。
ありがたいとは、有り難いことなのだから。
ー渡辺和子

 

「チームメイトのおかげでできていることは何ですか?」

「あなたをいつでも応援してくれている人は誰だろう?」

ベンチに入れる人数はもちろん、
グラウンドの土を踏める
人数も決まっています。

けれど、
その後ろにある
たくさんの汗や涙、
努力や応援に意識を向けると、
自然とやる気も高まります。

子どもたち選手と一緒に、
いまの当たり前の有り難さに
触れる機会をつくりましょう。

 

 

◎まとめ

  1. チームメイトの欠点ではなく、長所や良い点に焦点を当てる。
  2. 自らの努力を指摘するのではなく、感謝の気持ちを伝える。
  3. 関係が近すぎると感謝が当たり前になりがちなので、気づきを促す。
  4. チームメイトに感謝の問いかけを通じて共有し、結束を強化する。
  5. チーム全体の成果や努力を振り返り、感謝の気持ちを共有する。

 

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