見るではなく「観察する」を意識しよう。

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試合になると
練習とは違うプレッシャーを感じ、
普段通りプレーできない選手もいます。

けれどそこで、

「なにやってるんだ!」
「どうして練習通りできないんだ!」

と伝えても、
プレーが良くなることはほとんどなく、
選手はよりプレッシャーを感じ
萎縮してしまいます。

ここに「観察する」という
視点があると、
こうした状況も
成長するきっかけのひとつと
捉えられるのではないかと、
感じているのです。

見る、と観察するは
似ているようで違います。

探偵のホームズはワトソンに
尋ねました。

「家の階段を見たことはあるか?」

「もちろん何百回と見たことがある」

「それでは、
 その階段は何段ある?」

と、改めて尋ねると、
ワトソンは答えることが
できませんでした。

シュートを外した。
やる気がない。
集中していない。

見るをこえて、
観察してみると、
いろいろなものが
みえてきます。

「そうか、
 彼は試合になると
 力が発揮できないんだ」

「緊張する要因は
 何なんだろう?」

「練習から、
 試合の緊張感を得ることは
 できないだろうか」

ちょっと一呼吸置いて、
子どもたち選手を
観察することで、
違う手段を考えることができます。

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君はただ眼で見るだけで、
観察ということをしない。
見るのと観察するのとでは大違いなんだ。
ーシャーロック・ホームズ

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もちろん、
その時に結果を出さなければ
いけない状況であれば、
観察している時間はないかも
しれません。

ですので、
できれば大切な試合までに
余裕を持って観察し、
いろんな角度から
改善して行くことが大切です。

「どんな時に集中できるんだろう?」

「やる気をなくす原因は何だろう?」

子どもたち選手を観察し、
より良いやり方を探しましょう。

 

 

 

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