子どもたち選手のアイデアは「空っぽ」にすることから。

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「昔やってみたけどダメだったよ!」
「いや、それは無理だと思う」
「知ってるから興味がない」

子どもたちが新しいことに
挑戦しようとしているときに、
まわりにいる人から
こんな言葉が聞こえてくることがあります。

その言葉を聞いた瞬間、

「そうか、ダメなんだ」
「違う方法を考えなきゃ」
「なんだ、つまんないのかな」

と、
実際に自分で確かめることをしないで、
諦めてしまう選手もいます。

知識は
問題を解決する上で
とても役に立ちます。

けれど、ときには、
知識が増えることが
仇になってしまうこともあります。

すべての
幼い子どもが持っている
秘密兵器。

それは、
なにも知らないこと。

なにも知らないからこそ、
新しい解決策や
アイディアが生まれてきます。

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無知の知
(知らないことを知っている)
ーソクラテス
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「あそこのチームは
 全国で1位なんだよ」

そう聞いただけで、
僕らの体は焦りや緊張を感じます。

1位なのは事実ですが、
実際に手を合わせてみると、
良い試合ができるかもしれません。

「1位」という
言葉にとらわれすぎると
自ら本来の力を
発揮できなくなってしまいます。

あのアインシュタインも、
知識が増えることによって、
問題解決能力が
衰えていったと言われています。

発見する能力は
知識が一番少なかったときに
最大に発揮されていたそうです。

「どのようにすれば
 良い試合ができるだろう?」

「どうすれば、
 もっと楽しくできるかな」

「どうすれば解決できるだろう?」

一度、
今までの経験を脇において、
頭の中を空っぽにしてみる。

そうすることによって、
より良いアイデアや改善策といった
創造性を発揮することができます。

子どもたち選手と一緒に、
過去の経験や先入観にとらわれず、
アイデアを出し合う機会をつくりましょう。



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