「世界一の選手になるために
今週できることは何だろう？」
子どもたち選手の
やる気を引き出すのと同時に必要なこと。
それは、
行動を引き出すこと。
子どもたち選手が
どんなにやる気に満ちあふれていても、
実際に行動を起こさなければ、
結果が変わることがありません。
「世界一の選手になるために
今週できることはなにがある？」
「ストレッチを毎日１０分やる」
「朝、ランニングを３０分する」
「好き嫌いせず、残さず食べる」
「じゃあ、来週までにやろう！」と
約束した１週間後、
ふたを開けてみると
「時間がなくできなかった」と、
やらなかった時、
選手に対して、
「やると言っただろ！」
「自分で決めたんだろ？」
と怒鳴ってしまうのは問題ですが、
「じゃあ、
またこの１週間チャレンジしよう」
と伝えて終わりでは、
ちょっと物足りないかもしれません。
これでは、
子どもたち選手の行動に
変化が起こるのは
ずっと先になってしまう可能性があります。
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日々は迷いと失敗の連続だが、
時間を積み重ねることが
成果と成功をもたらす。
ー ゲーテ
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「どうしてできなかったと思う？」
「どんな原因があった？」
「どうすれば次はできる？」
「コーチに手伝ってほしいことはある？」
と、
やる気を引き出すと同時に、
行動を引き出すことが大切です。
良い結果は
良い行動の積み重ねがあるからこそ。
悪い行動を積み重ねれば
悪い結果が生まれます。
そして、
いくらやる気があっても
何も行動を起こさなければ、
結果が変わることはありません。
子どもたち選手の
やる気と同時に行動を引き出しましょう。
