やる気を引き出すために3つの聴き方に気をつけよう。

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メンタルトレーニングの
大切な技術の中の1つに
「コミュニケーション」があります。

チームメイトと良いコミュニケーションを
とらなければ、
本来持っている素晴らしい力を
発揮することはできませんし、

自分の考えを
相手の心に届くように伝える力は
社会に出てからもとても役立ちます。

そして、
僕ら大人にも求められている
コミュニケーションスキルのひとつが
「話を聴く」こと。

子どもたちの主体性や
考える力を引き出すためには
切り離せない力です。

「聞く」と「聴く」

僕は聴くの方が好きです。
漢字が示す通り、
目と耳と心を使って、
熱心にきいている様子を
表しているとおもうんです。

そんな、
聴き方の基本は

・あいづちをいれて、うなずく
・聴いているよ、という表情
・アイコンタクト

どんな本を読んでも
この3つは必ず書かれています。

それに加えて、
今回は3つのポイントをお伝えしますね。

1.相手の話は最後まで必ず聴ききる
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

簡単なようでこれって
すごく難しいんですよね(笑)

途中で話をしたくなって
うずうずしてしまうこともよくあります。

けれど、
選手の話をさえぎらずに、
最後の一語まで聴き取ることが大切。

99%ではなく、
100%聴いて、
選手にすべてを話してもらうことです。

2.表情豊かに反応する
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

「しかめっ面」で
話を聴いてもらっっているところを
ちょっとイメージしてみてください。

とっても嫌ですよね(笑)

けれど、
「ただ話を聴けば良い!」と思っていると

相づちが
「あー、うん」
「そうだね」
「ふーん」
と、単調になってしまいがち。

そんな反応では
選手のテンションがどんどん下がって
何にも話をしてくれなくなってしまいます。

それよりも選手の話に合わせて、
「いいねー!」
「それでそれで?」
などと、驚き、喜び、悲しみを素直に
表現することが大切です。

3.興味を持って問いかける
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

聴き上手になるために
欠かせないのがしつもん。

とはいっても、
しつもん攻めはダメです(笑)

理想は、
「選手の話を引き出してあげる」こと。

「それで?」
「どうなったの?」
というのはよくある質問。

もちろんこれらも良いですが、
もっと上級バージョンがあるんです。

それは、想像力をフルに活用して
「選手に興味を持って問いかける」です。

子どもたち選手が
「プロの選手になりたいんです!」

と話してくれたとしたら
全力で想像力を働かせます。

「どこのチームに行きたいんだろう?
 スペイン?イギリス?それともドイツか?
 日本ってこともあるよね。
 どんな選手になりたいんだろう?
 香川選手?本田選手?長友選手も人気だよね」

というように想像していく。

そして、想像した後に、
「どんなプロ選手になりたいの?」と質問すると、
まったく想像せずに聴くのとでは
反応が大きく違ってきます。

「きみのことをもっと知りたい!興味がある!」

そんな気持ちで想像して問いかけると
選手との距離がぐっと近づくんですね。

すると選手も
「このコーチは熱心に聴いてくれる!」と感じ、
どんどん心を開き、
信頼関係を築くことができます。

私は人の話を聞くのが上手です。
私は学問のある他人が全部私よりよく見え、
どんな話でも素直に耳を傾け、
自分自身に吸収しようとつとめました。
ー松下幸之助

「話を気持ちよく聞いてくれる人の
 共通点は何だろう?」

今回は、
子供たち選手のやる気を引き出す3つの聴き方
についてお伝えしました。

ぜひ一度、「聴く」ことを
見直すきっかけにしてみてくださいね。