恐怖心にはやることを「絞る」で対応しよう。

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子どもたち選手は
たくさんの恐怖心と戦っています。

「ここを外したら負けちゃう」

「レギュラーになれないかも」

「ここで打てなきゃ終わりだ」

もう1人の自分が
囁きはじめるんです。

イメージをする力が
強い選手であればあるほど、
恐怖心が大きくなってしまいます。

そんな時に大切なことは、
そのままの気持ちで
プレーを続けないこと。

ピッチャーであれば、
一度プレートを外して、

バッターであれば
一度バッターボックスから離れて、

「いま、できることは何か?」

というしつもんに
真っすぐに向き合うことが
大切です。

僕はずっとサッカーをしていたのですが、
高校3年生から2年間だけ、
草野球を友人としていました。

草野球って面白いもので、
当時チーム数が少なく、
いきなり関東大会だったんです!

野球はじめて
1週間で関東プレーヤーですよ(笑)

けれど相手は凄い人ばかり。
甲子園で投げた経験のある人や、
芸能界きっての野球大好き選手まで、
はじめて1週間の僕にとっては
レベルが高すぎるんです。

140キロのストレートがきたかと思えば、
100キロのストレートがくる。

この緩急の差だけでも難しいのに、
(140キロなんて打てません 笑)
カーブやシュートにフォークと、
はっきりいってムリ。
バットにすら当りません。

いつも三球三振する自分を
恥ずかしく思うと同時に、
バッターボックスに入る度に
恐怖心がつきまとってきました。

けれど、
そんな僕でもあるときだけ、
しっかりとバットにあてることが
できたんです。

それは、
「バント」と
「ヒットエンドラン」

要は、
絶対にバットに当てなきゃいけない!
となった時だけ、
恐怖心に打ち克つことができたんです。

「いま、できることは何だろう?」

その答えが明確になると、
恐怖心なんて忘れて、
できることに集中する
自分がいたんです。

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恐ろしくなったら、
自分のやるべき仕事のことを
一心に考えることだ。
すっかり仕事に対する心構えができれば、
恐怖心は消え去る
ーデール・カーネギー

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ペナルティキックを蹴る
子どもたちの中には
「外したらどうしよう…」と
考えて選手もいるかもしれません。

その弱気なエネルギーは
ボールに伝わります。

大切なことは
いまできることに
集中すること。

「ボールの真ん中を
 思い切り蹴ろう!」

相手のゴールキーパーに
止められるのか、
はたまた枠から外れてしまうのか、

「ボールを蹴る」

よりもその先を考えると
恐怖心が沸き上がってきます。

「いま、できることは何だろう?」

子どもたち選手と一緒に
できることに焦点を当て、
恐怖心に打ち克ちましょう。