個々の性質を尊重しながら選手にかかわってみよう

 

子どもたち選手の成長スピードは
人それぞれです。

興味や体の成長のタイミング
知識や技術の習得スピードも
選手によって違います。

私たち大人は
子どもたち選手の成長を願い
サポートや応援をします。

しかしこの成長をコントロールすることは
簡単ではありません。

スポーツ界では前向きな
「ポジティブ思考」が大切とされています。

しかし、強制するのではなく
子ども達が自然にその選択ができる
かかわりを心掛けましょう。

 

 


成長のスピードって
子供たち選手によって全然違いますよね。

それこそ、
どんなことに興味を持つかも、
体が大きくなるタイミングも、

知識や技術を
たくさん身につけるスピードも
選手それぞれ。

そのスピードを
僕ら大人がコントロールできることは
中々簡単ではありません。

もちろん早期習得を目指して
関わるわけですが、

「1日で一気にうまくなる!」

「1回で考え方が180ど変わる!」

というのは不自然。

この、
「自然か?不自然か?」
という問いが
とても大切だと思うんです。

僕ら大人は
出来るだけ早く
サッカー選手としても
人間としても
成長して欲しいと願い、
そのサポートや応援をしています。

サッカーやスポーツの世界では
物事を前向きに考える
「ポジティブ思考」が
大切であると言われています。

ポジティブの反対の意味で
よく使われるネガティブや
否定的に考える傾向が強い選手は
試合中にミスをした時に、
落ち込みが激しく、

「もうダメだ」

「この試合は勝てないかもしれない」

「僕には力がない」

という思考に陥り、
精神的にも落ち込み、
身体の動きも悪くなってしまい、

結果的に良いプレーが
できなくなってしまいます。

ですが、だからといって

「前向きに考えよう!
 もっとポジティブに!!」

と伝え、
180度思考の方向転換を促すのは

自然でしょうか?
不自然でしょうか?


虫だって光の好きなのと
嫌いなのと二通りあるんだ!
人間だって同じだよ。
皆が皆明るいなんて不自然さ!
ー ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ


ポジティブに前向きに
考えることの大切さ。

それと同時に、
ネガティブに後ろ向きに
考えることの意味。

その2つを子供たち選手が
しっかりと理解した上で、
選択できることが、
自然だと思うんですよね。

きっかけを与える。
けれど、最終的に判断し
行動を起こすのは子どもたち自身。

不自然にねじ曲げる、
のではなく、
自然な選択を心掛ける、
をはじめましょう。

>>> 自然な選択をしていますか?

 

◎まとめ

  1. 子どもたち選手の成長速度は個々に異なる。
  2. 大人がコントロールすることは難しい。
  3. スポーツ界ではポジティブ思考が重要とされているが、押しつけでは成長しない
  4. 子どもたちが自然に選択できるようなかかわりが大切

 

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