ついついイライラする本当の理由

 
「他人は自分を映す鏡」

なんて言葉がありますが、
心理学の中で、

自分の意識して改善した
習慣や性格を
「他人にも押し付けてしまう」という
心のはたらきがあると言われています。

例えば、喫煙。

当時は、
理由もなく喫煙していましたが、
禁煙して数年がたった今では、

喫煙している人や
タバコの匂いが
やたらと気になるんです!

カフェやレストランは
出来るだけ分煙や禁煙のところを
選びますし、

歩きタバコをしている
友人がいると、
すぐに注意したくなります。

以前は
自分も堂々と
周りの迷惑を顧みず
喫煙していたくせに(笑)

でも、
意識してやめたからこそ、
だからこそ、
気になるんですよね。

自分が今は、
意識してか、
無意識でかは問わず、
気をつけていることを
目の前で
行動に移されてしまうと、

大切にしている想いや考えを
壊されている感覚をうけ、
イライラしたり、
気分が落ち込んだりするんですよね。

心理学者のユングは

「他人に対して苛立ちを感じた時は、
 自分について知るいい機会である」

と伝えていました。

つまり、
他人や目の前の人に対して
イライラしたり、
怒りを感じる原因は
自分にもある、
ということなんですよね。


  「人に対して悪感情が湧く原因は
 自分の中にもある。
 人間ができた人なら
 平然としていられるのだから。」
 - ユング
  


ずいぶんと良くなりましたが、
僕もまだまだ、
子どもたち選手に
苛立つことがたくさんあります。

靴をそろえられない。
挨拶ができない
人の悪口をいう。
体調管理を整えることができない。
チームで戦えない。
集中力が乏しい。
自分の言葉で伝えられない。
考える力が低い。

でも、
これらを読みあげてみると、
自分自身にも当てはまったり、
過去に悩んでいたことだったり
するんですよね。

そうか、
僕はこうした考えや行動を
大切にしているんだ。
って知ることができます。

目の前の人は「鏡」

他人にイラッとしたときは
ぜひ、自分をさらによく知る
いい機会と捉え、

さらに理想の自分に、
チームに近づきましょう

>>> 最近どんな自分を知りましたか?

>>>ブログの記事をダウンロードできます(PDF)

 

ぜひあなたのSNSでシェアしてください!