選手の上達を促す「見えないモノに目を向ける大切さ」

※2013年6月の記事をお届けします

「隠れてるから見ない、のではなく
 隠れてるからこそ、見よう、感じよう」

昨日は
お月様が1年で最も地球に近づく日、
スーパームーン。

僕はこうした情報も大好きで、
子どもたち選手との関わりの中にも
積極的に取り入れています。

例えば、
星座で子どもたち選手のポジションを
決めることもありますし(笑)、

脳を活性化するような
ツールもどんどん選手に
実践してもらっています。

昨日の東京の夜は
あいにくの曇り空。

「なんだ、見えないじゃん~」
と嘆いていると、

友人から
「見えなくても、そこにはあるんだよ。
 感じてみてね。」
というメッセージが来ました。

しぶしぶ、曇り空の下に出て、
近くの公園のベンチに座り、
空を眺めて、
お月様を感じてみました。

すると、
見えないのに、
パワーを受け取っているような、
そんな感覚になるんですよね。

これは子どもたち選手との
関わり合いでもそうだと思うんです。

「シュートを外した」
「表情が暗い」
「パスをミスした」
「全然走れていない」

僕らはついつい
見えるモノだけで判断してしまいます。

そして、
その目に見える失敗に
フォーカスして叱り、
怒鳴りつけてしまう。

けれど、
目に見えるものは
本当はあまり大切じゃないんです。

本当に大切なこと。それは、
その時の子どもたち選手の
心の中を感じてあげること。
目に見えないモノこそが大切です。

 
心で見なくちゃ。
ものごとはよく見えないってことさ。
かんじんなことは、目に見えないんだよ。
ー 星の王子様

シュートを外してしまったことは事実。

でもその過程には、
たくさんの想いや葛藤、
感情が揺れ動いています。

シュートを打つ時、
どんなことを考えてたのかな?

何か気になることは
あったのかな?

どんな想いをもって
シュートを選択したのかな?

心に寄り添う関わりを
大切にしましょう。

目で見えるものではなく、
目に見えないものを
意識し、感じて、
関わりましょう。

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