ネガティブ思考の重要性
「ノると猪突猛進というか、 前しか見えなくなってしまう。 けれど、 その後、点を取られると 一転して沈黙しちゃうんです。」 ポジティブとネガティブ。 プラス思考とマイナス思考。 前向きな考えと後ろ向きな考え。 ス…
「ノると猪突猛進というか、 前しか見えなくなってしまう。 けれど、 その後、点を取られると 一転して沈黙しちゃうんです。」 ポジティブとネガティブ。 プラス思考とマイナス思考。 前向きな考えと後ろ向きな考え。 ス…
試合の中では一瞬で決断を求められます。パスなのかシュートなのか。バットを振るのか、降らないのか。ボールを前に落とすのか、後ろなのか。
試合中はもちろん、日常生活の中でも決断する場面はたくさなります。そんな時、僕ら大人や友達のアドバイスももちろん大切ですが、子どもたちが自ら決断しないと「お母さんがやれっていったから」「友達もやってたから」と、言い訳をしてしまいます。
「こんな姿になりたい」 「こんな目標を実現したい」 目標を決めたら、 そこに向かって毎日どんなことをするのか。 どんな行動をするのか、が 理想の自分に近づく一歩になります。 けれど、 途中でやる気がなくなってしまったり、…
選手にとって、 頭の中にあるイメージを身体を使って表現する、 「プレーの表現力」も大切ですが、 コミュニケーションの中で 自分の考えを伝える「表現力」もとても重要です。 どんな言葉を選び、 どんな言葉を使うのか。 丁寧な…
試合中にミスや失敗を引きずって、切り替えられないことは問題ですが、試合後の時間やせめてその日いっぱいは、悔しさや悲しさをしっかりと味わうこと。
悔しくて目を背けたくなることもあります。
負けてしまった試合やミスを
思い出したくないかもしれません。
けれど、「ポジティブにポジティブに!」とネガティブな感情に目を背けるのではなく、しっかりと味わうことで、悔しさや悲しさといった経験が、次の行動のエネルギーに必ず変えてくれます。
どんなに大切な試合だとしても、いつも通りにやること。練習試合でも公式戦でも「ひとつの試合」として淡々と向き合うこと。それが、選手が緊張にとらわれすぎずに、力を発揮するためには大切です。
けれど、時として僕ら大人やまわりの人が、選手たちの「いつも通り」を「特別なもの」に変えてしまうことがあります。
僕ら大人の大きな役割の1つは、 子どもたち選手のやる気を高めること。 けれど、 会社の上司が部下のやる気を 高めることが難しいように、 子どもたち選手の スポーツや勉強の効率を高め、 充実した日々を送らせるように するこ…
具体的に、と、時計をはずす 「理想の選手に近づくために 毎日できることは何だろう?」 子供たち選手と 目標をつくる時間を大切にしています。 「もっと練習しろ」 「練習しないからダメなんだ!」 と伝えることは簡単ですが、…
ご質問ありがとうございます! 今回は保護者の方からのご質問です。 小学低学年とはいえ、 強豪チームとなると競争も激しく、 そのペースに流されてしまうこともありますよね。 ポジティブな人とつき…
僕ら大人も子どもたち選手も考え方のクセや思考のクセがあります。例えば、ポジティブな選手は前向きに未来や可能性に目を向けるクセがありますし、ネガティブな選手は過去の経験からリスクに目を向けるクセがあります。
どちらが良くて、どちらが悪い、ということではなく、一つの考え方にとらわれてしまうと、良い選択や決断ができない原因になるかもしれません。
いつもお読み頂き、 本当にありがとうございます!! ■ チームにはどれくらい笑顔がある? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「上司と合わなくて…」 「あいつが嫌いで…」 「あの子、イジワルなんだもん」 ある哲学…
「これからは対応力を磨かないと」 数年前、全国大会を終え、 チームの監督と話の対象は「対応力」に向かいました。 「ここまで来る選手はみんなやれることはやってきてる。 あとは、本番といった何が起こるかわからない状況を 柔軟…
「全国大会で優勝する」 「五輪でメダルをとる」 目標達成を現実に近づけるには、 目標を達成した瞬間を ありありとイメージすることが大切です。 けれど、 「ゴールをイメージしろ!」と言われても なかなかピンと来ていない選手…
「いまの自分」が何でできているのか、 考えることがあります。 興味を持ち、 勉強してきたこと、 取り組んできたこと。 これらはもちろん 僕らに影響を与えているはずですし、 僕らの一部になっているはずです。 では、 人生で…
ご縁のある指導者の方々と お話しすると 子どもの自主性を 引き出すことにおいて、 1つの共通の想いに 辿り着くことがあります。 それは、 「どこまで待てるか?」 「どうしたら、 もっと点をとれると思う?」 「どうしたら…
練習や試合の終わりをイメージして、 自分にできることを考え、 行動にうつすこと。 具体的にイメージをすることで、 練習や試合後の振り返りをより充実させ、 成長につなげることができます。 ポイントは、 ・事前にイメージする…
ついつい僕らは「やらなきゃ」と、 理由をつけて行動をしてしまいがち。 朝早くおきなきゃ、 勉強しなきゃ、 ダイエットしなきゃ、 部屋の掃除しなきゃ、 洗濯しなきゃ、 ご飯つくらなきゃ。 けれど、 「しなきゃ」で考えると …
「感謝の気持ちを持って欲しい」 「自分で考えて行動して欲しい」 「失敗してもいいから、たくさん挑戦して欲しい」 子どもたち選手に対して、 「こうなって欲しいな」という願いや望みは 誰でも1つや2つはあると思います。 例え…
「お月様やお星様が いちばん綺麗になる時、知ってる? それはお空が真っ暗なときなんだよ。」 幼稚園に通う女の子から 教えてもらいました。 その女の子は、 目をきらきらさせて、 とても嬉しそうに 僕にそう教えてくれたん…
パソコンの調子が悪くて、 クリックしてから 反応するのに10秒以上かかるんです。 「うー、はがゆい!」 と、お店に持ち込んでみると、 すぐに解決したのですが、 調子が悪い期間は、 パソコンだけでなく、 なんだか自分のやる…
僕ら大人も子どもたち選手も 年を重ねるにつれて、 「恥ずかしい」 という感情が芽生え、 素直な気持ちや考えを 伝えづらくなってしまいます。 けれど、 僕ら大人も恥ずかしいながらも 本当は伝えたいと感じていますし、 子ども…